本日、ちょうど診察の日、がん保険と医療保険の保険給付金が振り込まれました。書類を出してから、契約者サイトでも状況を何も確認できず、書類が届いたのか不安だったのですが、無事届いて処理されていたようです。
上皮内新生物かどうか、というところは、普通にがん（悪性新生物）とみなされたようで、悪性新生物相当の給付金が支払われていました。
これから、再発や転移の可能性と付き合っていく必要があり、その煩わしさはあるものの、多少、手術などの費用の足しになるのは、保険に入っててよかった、ということになるのでしょう。前にも書いたように、ちょうど、保険の見直し(解約)を考えていたところだったので、運がよかったとしか言えません。
処理の状況など、もう少しWebで確認できるようにサイトの改善をされるとよいと思いましたが、この保険会社は、完全ネット型の保険会社ではないので、いろいろと古いんでしょうね・・・。
あと、三大疾病保険料払込免除特約に医療保険のは入っていたようで、これも対象となる予定です。
今日は退院後初めての診察でした。
診断書をすでにもらっていたこともあり、がんであることはわかってたので、一応の再確認と今後について。
最初の画像診断の通り、そして診断書の通り、改めて、腎がん ステージ1（T1a）であると言われました。大きさは、正確な計測によると2.2×1.9とのこと。また切断面の状況から、がん細胞の取り残しはないです、とのことでした。
がんだとやはりこれを言われることがつきものなのか、、、
ステージ1で手術して取れば5年生存率は95%以上とのことで、まぁ経過観察はするけど、基本的にはこのがんが原因でなくなる可能性は著しく低いと考えてよさそうです。完治した、そう考えることにします。
腎臓がんの症状と治療方法｜がん治療専門の医療相談コンサルタントがんメディカルサービス株式会社
手術あと、それぞれかさぶたがあって、取れたり、そこに再度薄いのができたり。普通のケガと同じ感じで、そのあたりの皮膚が薄い感じは少しあるものの、傷口っぽさが少しずつ改善されてる感じがします。先日、一番大きい傷口（がんを取り出したところ、5センチくらい）のかさぶたがとれたとき、糸が出てることに気づきました。今日、診察で聞いてみたら、溶ける糸のためそのままにしてもいずれ取れるけど、気になるなら、ということで、根本で切ってもらいました。めでたし。
今日聞いてみたら、運動も飲酒もオッケーとの言葉をもらいました。早速今年の北海道マラソンにエントリー。夏までにまだ時間があるので、これから少しずつ走る量を増やしていきますよ！家族や一部の人には手術のことをつたえているので、マラソンで完全復活をアピールしたい思いです。（がんとは家族にしか言ってない）
次の診察は手術から半年後ということで、8月。また造影CTをやるそうです♪
一昨日、診断書を取りに行ってきました。退院時に保険給付金請求で必要となるので依頼していました。診察は来週なのですが、診断書の方が先にできた形です。
病理検査の結果はこのように書かれてました。診察があれば先生が説明してくれるのでしょうが、診察予約は来週なので、ネットで検索。淡明細胞癌のことのよう。
病理的学的分類では、腎癌で最も多いのは、淡明細胞癌（clear cell carcinoma）であり、約7割を占めている。
と書かれていて、一般的な腎臓がんのようです。一応クリアになってよかった。
おそらくT1aはステージ。G2は以下のページにあるやつと思われるのですが、正確には診察で教えてくれるでしょう。
淡明細胞型腎細胞癌（腎臓）-MyPathologyReport.ca
がん保険の給付金請求だと、悪性新生物か上皮内新生物かが結構重要っぽいですが、そこは診断書からはよくわかりませんでした。いったん、このまま送ってみるとします。
退院に浮かれて会計のことを書くのを失念していました。基本的には健康保険の高額医療費限度額を超えるので、高額医療費限度額適用認定証をあらかじめ取得しておくことは必須ですね。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3030/r150/
ちなみに私は区分イ。たぶんざっくり手術と入院で20万円くらい。個室差額がざっくり5万円くらいで、合計25万円くらいでしょうか。カードで支払えるのはよかったです（今はどこでもそう？）。
昨日看護師さんから、痛み止めと下剤は適当に調節していいですよ、と言われたので、昨日の朝飲んで以降は飲まないでみました。夜寝るときに気になって寝られないようであれば痛み止めは飲もうかと思ってはいたのですが、多少じわじわ感はあるものの普通に眠れたのでメデタシメデタシです。痛み止めはお守りとして持っておきます。
さて今日は待ちに待った退院です。
朝食・回診などのあと、会計が来て、、、、という流れのよう。診断書の件も会計の人に確認してみてくださいとのことでした。それに向けて久々にひげをそり、荷造りをこれから始めるところとなります。
